シングルママ でも ゆとりママ

はつと惣兵衛は今後どうなる？

ＮＨＫ連続小説「あさが来た」を一か月ほどじっくり見させていただきましたが、今度はしっかりしたお話で安心してみることができます。

私は、あさ（波留）の姉の“はつ(宮崎あおい）“がこれからどうなるのか？惣兵衛（柄本佑）とは夫婦生活やっていけるんだろうか？意地悪な姑・菊(萬田久子）とは？と、いつも主役のあさより、おねえちゃんの“はつ”の行く末に注目して見てます。

今日は、井戸の中でやっと夫婦としての絆が結ばれ、また夫の惣兵衛さんの本音が見えて良かったですね。

惣兵衛は”白ヘビさん”なんてあだ名をつけられ、無表情で初めは嫌なヤツだという印象を持ちました。柄本佑は天皇の料理番でも好演してましたが、NHKでは怪演ぶりが光ってます。

しかし、婚礼の日の惣兵衛の様子を見た時、いつか、心を開くようにはなるのでは？という予感はありました。あの目は、はつの白無垢姿に心を奪われたような感じに見えたのでね^ ^

邪魔なのは眉山菊を演じる萬田久子ですね。マッサンでいう泉ピン子ですけど、菊は元々の性格が悪そうなんで仲良くなることはないかも・・なので、必然的に、視聴者の同情がはつに集まります。朝ドラ王道のストーリーですね～。

しかし、はつと惣兵衛夫婦の前途には、これからもいろんな試練が待ち受けているようです。

あさイチプレミアムトークに宮崎あおいが来た！

今日は、あさイチには、そのはつ役の宮崎あおいさんが来ていて、少しだけこの先のドラマの内容を見ることが出来たのですが、かなり衝撃的です。

惣兵衛は山王寺屋を出てしまい、はつが探し出して迎えに行くようなシーンがありました。

二人とも、着物が随分と質素なものになっていたので、多分、両替商としての事業には失敗してしまうんでしょう。おねえちゃん、やっぱり今後も色々と苦労がありそうですね。。

ちなみに、このドラマは、実在した人物がモデルとなっており、はつのモデルとなったのは三井春さん。三井さんのことを調べると　ある程度今後のストーリーが見えてくるのですが、なんと三井春さんの生涯はたったの25年、若くして死んでしまうんですね。ちょっとショックを受けちゃいましたが、ここら辺がドラマの一つの山になりそうです。

笑顔がかわいい宮崎あおい

さて、はつ役の宮崎あおいさん自身についてですが、かわいいですね。歳とらないです！私はこうした番組で彼女を見るのは初めてだったのですが、インタビューには丁寧に、笑顔で答えている姿はとても新鮮でした。というのも映画やＣＭでしか彼女を見てないので、そのイメージが強かったのです。

私が観る映画の中の宮崎あおいさんは、ちょっとクセのある役どころが多く、奔放で、感受性が強くて、我も強い女性というイメージが出来ていました。

はつのような従順で清楚な大和撫子風の役どころは、今までのイメージにはなかったのです。

素の宮崎あおいは”はつ”に近いと言っていたのは意外でした。

もともと一人で何かを作ることが好きで、編み物と刺繍をずっと続けていて、撮影の待ち時間はひたすら刺繍に没頭。今では波留さんもキャストも一緒になってチクチク刺繍をやってるそうです。

波留さんのお誕生日には、「GOOD MORNING」と刺繍したハンカチをプレゼントされたとか。

他にも、絵や写真、陶芸とインドアな趣味をたくさん持っていて、静かな女性なんだなあって改めて思いました。

あと、新聞の記事で読んだのですが、薫製作りにもハマっているそうですよ。

ドラマでも映画でも、どんな役どころ卒なくこなし、「あさが来た」の中でも、その存在感はヒロインの上をいってるような気がします。

あさは一人でもガシガシ逞しくやっていきそうなんで、私はヒロインのあさより、はつを応援したくなります。

「朝が来た」今後の展開に期待

前作の”まれ”、そして大河の「花燃ゆ」の失敗を教訓に、「あさが来た」は題材選び、脚本、俳優、ストーリー展開までしっかり考えられていると某芸能記事に書かれていました。

うん、まったくその通りだなと頷き、まれの時のようにもやもやすることなく、毎朝楽しみに見ております。おねえちゃん　頑張って！