3 Feb 2016
50代女の甲田式半日断食体験談です。
在宅中心の生活になってから早数年。好きなだけ寝て、食べて 昼寝してまた食べて・・気づけば外で働いていた頃より10キロ太ってしまいました。
まあ、こんな生活やってたら太っても当然なんですが、さすがに10キロともなると体も重いし、洋服や下着のサイズも合わなくなり、鏡を見ると悲しくなります。
50を過ぎればいろんな生活習慣病が気になる年齢です。このままじゃヤバイ!
そんなわけで、やっと本気でダイエットする気になったのです。
ちなみに半日断食する前は体脂肪率は38%もありました。
証拠写真
これ家の片づけをしていて見つかった体脂肪計。随分昔のものなので判定が肥満になってます。
昔と今の体脂肪率と基準が違うようですね。現在の基準では、女性では38%は軽度肥満になります。
どっちにしてもいい結果ではありません。数字で出されると精神的な影響力大です。
■なぜ半日断食なのか?
ダイエット方法といってもいろんなものがあります。運動は絶対続かないし、向かない性格だとわかってます。
そこで私が選んだのが以前記事にも書いた甲田光雄先生の半日断食です。
やり方は、朝食抜きの一日2食。前日の夕食を食べてから18時間食事をとらないプチ断食です。
食事の内容にもいろんな制限があるのですが、ぶっちゃけ私は、甲田先生の推奨する本格的な断食にはまだ至っておりません。一日2食の生活に慣れるために、まず朝食を抜く生活に変えただけなんです。
それでも、体重は3キロ減、体脂肪率は30%を切りました。
40歳から59歳までの女性の体脂肪率の平均は
21%まで⇒痩せ
22%~28%⇒標準(-)
29~35%⇒標準(+)
36~40%⇒軽肥満
41%~⇒肥満です。
標準の体脂肪数値にはプラスとマイナスがあるんですね。私は標準でもプラスの帯に入る訳です。まだ油断は出来ません。
■半日断食スタートから1週間は失敗も多かった・・
1日2食の生活を始めた1週間目は、強烈な空腹に耐えかね、つまみ食いをしたり、昼ご飯を満腹になるまで食べてしまったり、後で後悔する日も何日かありましたが
今はどうにかこうにか、空腹をやり過ごせるようになりました。
■半日断食2週間~3週間で慣れる
家に居ると食べ物の誘惑につい負けそうになってしまうので、気を紛らわすために外に出ることにしました。
ウォーキングと言えば聞こえがいいですが、30分~1時間かけて近所をお散歩します。
※断食中に激しい運動はやってはいけないそうです。
お散歩の帰りにカフェに立ち寄り、お昼近くまで本を読んで時間を潰します。
これが、とても心地よく過ごせるので気に入っていて、ほぼ毎日続けています。
お茶代がバカにならないので図書館や、春になったら公園で過ごすのもいいかもです。
10時前後の空腹感は半端ないですが、11時を過ぎると、なぜか落ち着いてきます。
そして待ちに待った昼食。
ここで食べすぎると効果がないばかりか、逆に悪影響になります。
「一口の量を少なくし、よく噛んで食べること。」
これってよく言われることですが、やるのとやらないのとでは随分違いが出るものですよ。
今までの自分の食事の仕方を振り返ってみると、お腹が空いてる時ほど、噛む回数が少なく、次々口に運んで流し込んでいましたね。
今は「噛むこと」を強く意識するようにしました。どろっどろになるまで噛んでます。
それで食べる量は、かなり抑えられるようになります。
一か月経っても朝食を抜くだけでお昼は普通の食事ですが、その結果体重は3キロ減、体脂肪率は30%前後に落ちました。
続けているとまだまだ減量できるのかどうかは分かりませんが、停滞するなら、白米を玄米に変えてみようかと思ってます。
あと5キロは減量したい!
■半日断食のメリットはダイエットだけじゃなくお肌にも良い
半日断食を始めて肌で感じたメリットは、味覚が敏感になるのか、食べるものが全て美味しいです。
特にスープ、お味噌汁などの液体が体に浸み込んでいくような、そんな感覚です。
それからもう一つ、お肌がとっても綺麗になります♪
キメが整い、しっとりすべすべ!ファンデーションのノリが良くなりますよ。この効果を感じ始めたのは最近です。
3週間目に入ってから、朝にレモン白湯を飲み始めたので、もしかしたらこれも効いているのかも知れません。白湯デトックスって今女性たちの間で人気ですよね。
レモン白湯は、モデルのローラさん、マギーさんが実践しているデトックス法で、カップ1杯の白湯にレモン汁を大さじ一杯を入れて作ります。
便秘にも良いらしいのですが、私はそちらの効果はまだないですね。。
良いことづくめのように思える半日断食ですが、思わぬ落とし穴もありました。
それは次回に。
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