20 Jan 2018
ジブリの立体建造物展は平日でも混んでる
昨年末の新聞で「ジブリの立体建造物展開催」の広告を見て絶対行きたい!見たい!と思ってて、年をあけてやっと1月19日の金曜日あべのハルカスまでいってきました。
確か先週で入場者が20万人になった?とかニュースで見ました。
今日も平日の朝1番なのに、この混雑ぶりはなんだ~?と思うくらい人がたくさんいて混雑してます。
年齢層もバラバラです。さすがに中高生の子はいなかったけど予想外に男性が多かったですね。
平日でもなかなかの人気ですので、土日はさらに混雑すると思われます。
ジブリの立体建造物展 チケット料金 所要時間等
開催場所 あべのハルカス美術館(あべのハルカス16F)
開催期間:2017年12月2日~2018年2月5日(月)
所用時間は30分~1間程度で見れます。展示パネル等に書かれている解説を全て読みたい人はもっとかかると思いますが、「止まらずに見てください」と係りのお姉さんから注意されます。正直、ゆっくり見てられへんよ。
入口でヘッドホンの貸し出しあり。(説明が流れます)
観覧料金(チケット):当日 一般 1500円 大高生1100円 小中生500円
展望台と美術館セットのチケットだと2650円になります。
せっかく来たので展望台も見て来ました。これで2回目です。
ジブリの立体建造物展を見た感想
さて、会場の中は、美術ボード、美術設定などスケッチや絵が多数、建物(家)のミニチュアが幾つか展示されています。
まず私の目に飛び込んで来たのが、アルプスの少女ハイジのジオラマです。写真撮影が禁止なので残念です。
アルムの山のあの山小屋の風景ですよ!
ハイジが「ペーターー!ゆきちゃ~ん」と叫んで、まさに駆け出そうとしているシーンが切り取られ、とても懐かしく感動しました。
「ハイジ~~!おはよう~」とペーターがやぎを引き連れて走り寄って来る、いつもアニメで見ていたあのシーンが目の前で蘇ります。
周囲の皆さんも、”ハイジやー懐かしい!” ”ゆきちゃんおるかな?”と声が飛びます。
天空の城ラピュタのコーナーでは、パズーが働く炭鉱場の内部、ラピュタ城の内部の構造については大型のパネルがあって、大変興味深かったですね。
緑の天蓋、雲発生器、温室、水に沈んだ街・・各階層になにがあるかがよく分かります。
「へ~内部はこんなんなってんねんや」と。これこそもっと大掛かりなレプリカ造ったら見応えもあり面白かったのにね。
千と千尋の神隠しの油屋はこの展示物の中でもっとも大きく立派です。ただパンフレットやネットの写真を見てる方が綺麗だったかも?
見てる人も他のブースより少なかったです。
模型は他にもとなりのトトロの草壁家、アリエッティの部屋、魔女の宅急便のグーチョキパン屋、崖の上のポニョの宗助の家が展示されています。
家の内部は、台所、廊下、家具も細部にわたって再現されており、映画の世界観が伝わってきます。
ジブリ作品がどうしてここまで愛されるのか?その魅力のひとつが建物、家具、雑貨、自然との調和、これら一つ一つのディティールに拘っているところにあります。
古いものには、色が褪せたり、錆びたり、壊れたり、その時代に使われていた道具を忠実に作り込むことで、現実にはない場所があたかもそこにあるかのような錯覚をもたらす。
また、どこか懐かしいと思わせるのもジブリのマジックですね。だから物語の世界にすんなり入っていけるんですね。
ジブリの立体建造物展・・できれば、もう少しゆっくり見たかったです。
ジブリの立体建造物展の本・グッズ・お土産
展示物を観終わったら、お楽しみはおみやげグッズです。よく売れていたのがポストカードですね。
キャラクターは入ってなく、風景画のみです。
きれいなのでどれにしようか迷ってしまいます。
となりのトトロ、魔女の宅急便のジジのシリーズはかわいいものばかりで女性はあれこれ買ってます。
トトロのパズル、1万円のヨーゼフのぬいぐるみ等人気グッズは売り切れも。
そして目玉はこの本です。
【ジブリの立体建造物展図版】2000円もしました。ここでは買えますが、他の書店・ネットでは今は購入できません。
分厚い資料で読みごたえありますわ。自然、家、お城、庭、とにかく絵が美しいです。
ジブリの物語にある背景をより深く知りたい方、美術に関心のある方には2000円は高くないでしょう。
なぜこういう作りにしたのか?特にこだわったのはどこか?部分を見れば全体が見えて来ますよ。
ジブリの立体建造物展はあと2週間以上ありますが、2月はもっと人が多くなり混雑するかと思います。
おでかけには今月中の平日がおすすめです。
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