4 Mar 2013
前回、パソコンくらいは出来るようになってねってお話しましたが、
大阪府には、他にも母子家庭を支援してくれる制度があります。
今は、私がシングルマザーになって仕事を探し始めた頃よりも
少しは選択肢も増えたかな?って思います。子供が病気の時も預かってもらえるなら
私みたいに上司に怒られることもなくなるかも。
無料、格安で受けられる支援は利用しましょう。
主な制度を紹介します。(大阪府の例です。)
■母子家庭を支援してくれる公的制度
・母子家庭等就業自立支援センター
就業相談から就業支援講習会の実施、就業情報の提供等一貫した就業支援サービスの提供.
また養育費の取り決めなど、弁護士さんからの専門的な相談をすることができます。
▼詳細は都道府県別自立支援センターへ▼
▼また、以前にはなかった新しい事業もありました。
ひとり親家庭等コールセンタースタッフ養成講座。(※大阪府の場合)
国の「安心こども基金」を利用した大阪府、堺市、高槻市、東大阪市、豊中市の
共同事業のため受講料は無料です。
訓練期間:基礎訓練2ヶ月。応用訓練2ヶ月
受講料:無料 (訓練手当てあり)
【講座の概要】
電話による顧客問い合わせ、記録、FAX、市場調査などコールセンターにて
就業できるよう知識や技能を修得することを目的とした事業です。
協力企業:森下仁丹、かんでんCSフォーラム、㈱テレワークなど
▼詳細は公式サイトへ▼
ひとり親家庭等コールセンタースタッフ養成講座(終了)
・児童扶養手当
扶養児童ひとりの場合満額で41、430円。
1年に3回給付されます。所得により受給額が決まります。
1年に1回「現況届」を役所に提出する必要があります。
※提出は8月 申請書類は6月頃送付されてきます。
申請は随時役所の<子育て支援課>などの窓口で。
相談にも乗ってくれますので、離婚する前に行っておくことをおすすめします。
・就学援助・奨学金(小学生以上)
給食費・学費が無料です。入学する時に現金が支給されます。
毎年5月頃かな?学校から案内や申請用紙が配布されます。
(入学祝い金、のり子の時は2万円でした)
・母子家庭等日常生活支援
・家事支援
就職活動・技能習得のための通学・冠婚葬祭・病気・出産・事故災害などの理由で
日常生活に支障がある場合に家事支援を依頼することができます。
※一ヶ月20時間以内です。
・子供の保育サービス
生活支援員の自宅にて保育します。※1ヶ月30時間以内 利用料金は数百円です。
保育園で利用できる「休日保育」もあります。
・病児・病後児保育事業
児童が下痢、発熱、感染症などで保護者の勤務に支障が出る場合に利用することができます。
実施施設は病院・保育園となります。
利用料金は飲食代と1400円~2400円程度(大阪府の場合)
※サービス・料金は地域によって異なります。
・母子家庭及び寡婦のための資金貸付制度
母子家庭の母と寡婦の方及び40歳以上の配偶者のいない女子
(婚姻をしたことのない独身の方は含まれません)です。
連帯保証人が必要な場合があります。
・ひとり親医療費助成制度
病院での治療、診察料金、薬代が1回500円で受診できます。
1ヶ月のうち同じ病院で3回以上治療を受けた場合無料になります。
子供は毎月のように具合が悪くなり この制度はともて助かりました。
国民健康保険料は3000円ほどだったかな?
その他にも、就業するにあたり育英会や、学校独自の支援制度があります。
各自治体によって制度や金額は違っています。実施していない制度もあります。
ホームページ、あるいは役所・教育機関へ直接相談してみてくださいね。
~のり子の参考図書~
シングルマザー生活便利帳 (ひとり親家庭サポートBOOK)
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これまでのお話に興味のある方は
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コメント
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コメント (2)
国民健康保険ですが非課税世帯は無料というのは間違いではないでしょうか?
もう10年以上非課税ですが毎年払い続けています
ryoさん ご指摘ありがとうございます。
私の勘違いですね。
ごめんなさい。
健康保険料は私も払っていました ^^;
訂正しますね。