25 Jul 2014
花子とアン101話「腹心の友ふたたび」
嘉納伝助がかっこいい、いやかわいそうと話題になっています(多分)
嘉納伝助と龍一の取っ組み合いでどうなることかと思いましたが
蓮子のお腹に龍一の子供がいることを知って伝助は我に返りました。
「金額は好きなだけ自分で書け」「蓮子の出産祝いじゃ」と言い残し去っていく伝助。
この時ばかりは、龍一も伝助の度量の大きさ、この男なりの愛し方を知ったでしょう。
カッコ良くないですか?そして・・
学はないけどお金持ち、インテリなイケメンどっちに惹かれますか?
若い頃は甘い言葉をささやいてくれるイケメンに乙女の心は揺れるが、大人の事情をあれこれ知ってしまった今では、私もあさイチの有働アナと同じで、嘉納伝助についていきたいかもw
先週と今日の放送で嘉納伝助の人気も程よく高まってきているのではないでしょうか。
吉田鋼太郎(
嘉納伝助のモデルである伊藤伝右衛門(いとうでんえもん)のお屋敷は、今も現存しており、九州飯塚市に行けば見学することができます。
広大な敷地に、純和風の建築で白蓮が使っていた部屋も残っています。
旧伊藤伝右衛門邸
旧伊藤伝右衛門邸は、筑豊の炭鉱王と呼ばれた伊藤伝右衛門と歌人柳原白蓮が過ごした邸宅です。アールヌーヴォー調のマントルピース、イギリス製のひし形のステンドグラスのある応接間、一畳たたみを敷き詰めた長い廊下等様々な芸術的技法を取り入れ、伊藤伝右衛門が妻白蓮の為にと改築を続けた歴史的建造物です。
ー旧伊藤伝右衛門HPより引用ー
http://www.kankou-iizuka.jp/denemon/
いつか九州へ行って見てみたいです^ ^
伊藤伝右衛門は貧乏のどん底から一代で莫大な財産を成し、ワンマンで横暴なイメージのある人物ですが、白蓮の歌人としての活動にも協力し大事にしていたそうです。
ですが当の白蓮は、枕を共にするのが耐えられないほど嫌だったらしく、自分の小間使いを妾に差し出すなど夫婦生活は破綻していました。
愛はお金では買えない。お金で心は満たされない。
白蓮のこれまで過ごして来た過去の虚しさを思えば、やっぱり宮崎龍介(宮本龍一)だけが身を投げ出せる相手だったんですね。
ということはわかっていながら、あの小切手は、いざという時のために持っておいた方がいいよ・・そんなことを心配しているがめついのり子を許してください。
お金で気持ちは変わります。。
白蓮と別れた後の伝右衛門は白蓮事件に関しては、「末代まで一言の弁明も無用」と口を閉ざし財界人として活躍しました。
その一方で、職工学校・女学校設立や返還義務のない伊藤家育英会という奨学金制度など発足させ社会に貢献しています。
伝ちゃんやっぱかっこいいわ~
さあ、ドラマ「花子とアン」ではいよいよ白蓮事件の結末が迫って来ました。
明日、どうなるんでしょうね。
のり子を応援してくりょー↓
シンママだって伝助に負けていないさ!
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